このページでは「弱視眼鏡」および「その他の補助具」に関して述べさせていただきます。ロービジョン補助具は、例えば0.1の矯正視力の方が新聞を読みたい時、新聞を読むことが出来るようになる場合に0.4〜0.5の視力を必要とするならば、4〜5倍に文字を拡大する補助具を使えば、その方は新聞を見ることが出来るといった話を別ページでさせていただきました。しかし、日常生活を行う上で、「見たいもの」は様々です。今までは主として近方用の補助具を中心に話を進めさせていただきましたが、今回は「遠用」補助具や手作業が出来るといった意味合いも含めて書かせていただきます。
単眼鏡は数少ない遠方視用のロービジョン補助具です。望遠鏡の小型サイズの様なものというと、イメージしやすいかもしれません。Low-visionの方が、黒板や駅の上部にある時刻表や運賃表をみたり、遠方視をする場合の補助具として使用します。2倍から10倍までの各種が発売されています。メーカーはスペックウエル・ナイツ・ツアイス・キーラー・エッシェンバッハ・カートン光学社等から各種発売されています。
単眼鏡には、「手持ち式単眼鏡」「クリップオン式単眼鏡」「眼鏡に装着する形の単眼鏡」があります。手持ち式では低倍率から高倍率までが、クリップオンや眼鏡装着型は低倍率の単眼鏡にあります。
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ナイツポケビュー |
PK−3S 2.8×9 PK-4 4×12 |
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PK-4S 4.2×10 PK-6 6×16 |
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PK-8 8×20 |
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PK-8L 8×32 |
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スペックウエル |
0208 2×8 2758 2.75×8 0309 3×9 0410 4×10 0412 4×12 |
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0820 8×20 |
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0616 6×16 |
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1020 10×20 0725 7×25 0830 8×30 |
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1030 10×30 |
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ナイツポケビュー |
近用レンズ |
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スペックウエル |
近用レンズ |
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マルチレンズ(写真はVIDI)
マルチレンズは、下記にあるEschenbachのガリレイ式ロービジョンレンズと同じ形式のDUOの他、VIDI・APLANAT・BINOなどがあります。VIDI・APLANAT・BINOは、一言で言うと「ルーペのレンズを眼鏡式にして歪みを押さえたレンズ」。両手がフリーになるため、手作業時にも便利で、従来のロービジョンレンズと比較して視野が広いことが特徴です。(マルチレンズは、アサクラメガネが国内発売元です。)
マルチレンズについて詳しくは、弊社山中が第9回視覚障害者リハビリテーション研究会で発表したデーターがありますので、そちらをご覧下さい。
Eschenbachのロービジョンレンズ
メガネに弱視レンズを装着して拡大を図る補助具です。主鏡と呼ばれる遠用を見るための部分と、近用を見るキャップレンズ、近用専用鏡に大別されます。
近用を見る補助具という意味では、他のルーペなどの補助具と意味合いは同じですが、「両手が自由になる点」で大きな利点があります。
また、作業距離がルーペなどに比べて長くとれるため、手作業を行う際には有効な補助具です。主鏡にもよりますが、2倍程度の遠用主鏡で、近用作業距離も約2倍の空間が確保できます。
発売メーカーは、エッシェンバッハ・ツアイス・キーラー社等で販売しています。(ニコン社は1998.9月で製造中止となりました。)遠用倍率で約4倍程度まで、近用キャップをつけた状態で約20倍程度までの製品が発売されています。
なお、新しいエッシェンバッハ社弱視眼鏡のカタログが出来ました。
マルチレンズ |
ML DUO 2×(近用) |
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ML DUO フロントレンズ |
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ML VIDI 2× |
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ML APLANAT 2×〜6.5× |
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ML APLANAT 7×〜10× |
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ML APLANAT 11×〜15× |
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Eschenbach |
1621主鏡(2.2倍)遠用 |
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16211主鏡広角(2.2倍)遠用 |
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近用キャップ |
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パーツセット |
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カタログの請求はmailto:yyy@asa.email.ne.jpまで。
視覚障害者で身体障害者手帳をお持ちの方の場合、弱視眼鏡(掛け眼鏡式)で37,600円、焦点調節式(単眼鏡)で18,300円の公的な補助が受けられます。
担当窓口は、各市町村の福祉事務所になります。申請希望者は福祉事務所に行き、更生相談所へ行って判定を受けるか、身体障害者福祉法の判定医の診断を受けるかなどの説明を受けます。
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