遠近両用メガネ


                                 近用(老眼)ゾーン

             遠近両用ゾーン  中近両用ゾーン 近々レンズゾーン

      ★アサクラメガネでは、すべてのレンズの試用が可能です。試して体感してお求めいただけます★


1・遠近両用の種類(中近両用などもふくめて)
  年々その種類は増えています。遠近から中近そして近々両用といったものまで盛沢山。     
  その背景には、現代人のライフスタイル(視生活)の変化があります。
  パソコン用時に便利なもの・スポーツ時に便利なもの・外出時に便利なものなどです。

遠近両用累進タイプ 境目のない遠近両用メガネです。しかし、「主は遠用です」。“近用部も見える遠用メガネ”という言い方の方が正しいかもしれません。遠〜中間〜近用まで、オールマイティ・・・“ではない!”ことをご理解ください。
中近両用タイプ 室内向けの境目のない両用タイプです。「中近レンズ」と謳っていますが、実は遠用〜中間距離〜近用距離(無限遠〜30cmくらい)迄見えます
遠用〜近用までのうち、中間から近用部が見える範囲が多くなっています。パソコンユザー・タブレット端末・携帯電話を長く使用する方は、
中近レンズがお勧めです。なお、昨今は新発想中近レンズ=HOYA ウイリッシュがお勧めです。リーフレットはこちら→wilish.pdf へのリンク
近近両用タイプ ある程度の段階になると、従来の近く専用のメガネ(老眼鏡)では、近くのある一定の範囲までしか見えません。新聞の上の方はぼやけて見えたり、見える範囲が限られてしまいます。これを解消するように作られたのが、近近両用レンズ。約1m〜手元までが、見やすくなるように設計されています。現在HOYA・東海光学・ニコン各社で発売しています。



遠近両用レンズの長所と短所

上記で遠近両用のいろいろな種類を説明しました。次は本題の長所と短所です。
広告にで目にするものに

「遠近両用メガネは、遠くから近くまでよく見えるようになり、これ一つで万能メガネ!」

 という表現をみかけますが、これは間違いなのです。

長所としては、1個のメガネで遠くから近くまで見えて、わざわざ掛け替えることがなくてすむため、
アクティヴに生きる現代人にはとっても便利で重宝するものです。
が、使う方の目の状態<視生活>によっては、合わないメガネになります。

理由を挙げましょう。

1・1枚のレンズの中に、遠中近用を入れるわけですから、視野が狭い。
  種類にもよりますが、遠用がほぼ視野の半分を占めます。残りが中〜近用部です。
  特に近用部はかなり下方になりますので、、顎を上げるようにして近見時は使用する必要があります。
  パソコンや携帯を多く使う現代人にとっては、遠近と中近の2本を持っていて使い分けることをお勧めしています。


ではどうすればいいか・・・。
信頼できる眼鏡店でよく相談して作ること

これにつきます。メガネは「相談購入」が望ましい商品です。
よく自分のライフスタイル<視生活>をお話しし、目の屈折状態(近視・遠視・乱視)から判断さ れたアドバスを充分に聞いて、どういった種類のメガネレンズがいいのかを相談して作ることです。
なお、瞳孔間距離が正しく合っていないと、みずらいだけでなく、疲労にも関与しますので、
技術のしっかりしたお店で購入することが大切です。

次には、遠近両用を掛ける時期についてお話しいたします。
これは、「なるべく早め」がとても望ましいです。(40歳代)。
理由は、老眼が進み強くなると、遠近両用の遠用の度数と近用の度数の差が大きくなります。
そして度数差にともなって、視野の周辺部の「歪み」が大きくなるためです。
目の使い方の「慣れ」である程度克服できますが、ハードルは低いうちから慣らしておくことが大切なのです。




遠近両用の値段の差とゆれ歪みの差

遠近両用では、近用凸度数をつける場所により、
外面累進・内面累進・複合累進があります。

外面累進は従来からある製品で、内面累進や複合累進は、
比較的新しいタイプのレンズです。

多くは
内面累進や複合累進はゆれ歪みが少ないといわれています。
しかし、価格が外面累進よりも高いのも現実です。


内面(複合)累進は何故ゆれ歪みが少ないか?

レンズの後面(目に近いほう)で近用加入(凸度数)をつけるためです。
コンタクトレンズは歪んで見えることがほとんどありませんが、
これは“目にくっついているから”です。
メガネレンズも
目に近いほど歪んで見えることが少なくなります。


内面(複合)累進は何故値段が高めか?

外面累進レンズは近用加入度数(通常15種類程度)を
半完成品状態の製品を予め作っておくことが出来ます。
そうして、お客様のオーダーが入ったら、処方度数に応じて
内面に度数をつけます。(近視度・乱視度など)
そのため、半完成品(セミ品)までは大量生産が可能です。

しかし、内面(複合)累進レンズは
内面で近用加入・近視度・乱視度などをすべて作ります。
そのため近用加入×近視度×乱視度×乱視軸度・・・=「数億通り分の1」を
1枚1枚作ることになります。
つまり、
フルオーダーメイドで作るわけです。
その分コストもかかるということなのです。。

                      



はみだし遠近両用(累進多焦点)レンズの注意点!


不同視の方は(右目と左目で度数に差が大きい方)遠くを見たときにも、近くを見たときにも、
遠近両用の境目がないタイプでは、上下プリズムというものが生じて二重に見えたり、
とても疲れることがあります。
これは、遠近(中近)は「幾何中心(レンズのおへそ)」と「アイポイント(視線の通る位置)」が
異なるためです。
幾何中心を離れたところを光が通過すると「プリズム」が生じますが、左右で度数が違う場合には、
左右で異なったプリズムが生じるのです。(「レンズのおへその話」のページ参照)。
そのため、二重にみえたり、二重にみえないときは眼が頑張ってあわせていますので、眼が疲れやすくなるわけです。



遠近両用に関するご質問・ご意見等は、遠近両用質問ページまでお気軽にどうぞ。
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